東久留米の個別塾Dr.関塾 マロニエ通り校

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Octoberは8月?

Octoberは8月?

みなさんこんにちは。
夏休みが終わったと思ったら、気づけば9月も半ばを過ぎ、10月を迎えようとしていますね!
夜は肌寒さを感じる日も増えてました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいですから、風邪を引くことのないようそろそろ暖かい服装を準備しておきましょう!

2学期はどの学年、どの科目も難しい単元がやって来ます。
中学校や高校では夏休みの後であることなどから定期テストの範囲が広くなりがちです。
例えば英語は文法の理解に加えて、単語も定期的にチェックして覚え忘れがないようにしたいですね!
ここでみなさんにクイズを出題します!

「10月」は英語で何というでしょうか?
できればスペルもしっかり頭に浮かべてみましょう!

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正解は「October」です!自信を持って答えられましたか?
よりはっきり記憶に残るように、今回はこのOctoberの由来についてお話ししましょう!

英単語をミスなく覚える方法の一つに、スペルの似た単語を集める方法があります。
Octoberと似た単語を考えてみると、Octopus(タコ)、Octave(オクターブ、音程)などが挙げられます。
そのいずれも足の数や、音階の数が「8つ」であることが由来であることを考えてみると、不思議ではありませんか?
実は、Octo(あるいはOcta)は「8」という意味のラテン語であり、Octoberは元々「8番目の月」なのです!

Octoberが生まれた場所は紀元前750年ごろの古代ローマです。
当時使われていたロムルス暦というカレンダーには、春から始まる10個の月しかなく、現代における1月と2月はなんとただの空白期間でした!
冬は農作業がお休みのため日にちを定める必要がなかったためなのですが、カレンダーが存在しない時期があったというのは驚きですね!
このためロムルス暦の呼び名は現代と2か月ほどずれており、Octoberは「8番目の月」のまま現代にも残っているのです。

ちなみにSeptember、October、November、Decemberは同じ由来を持ちます。
JanuaryからAugustについても調べてみると、今まで以上に英語が得意になれるかも知れませんね!

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夏を彩る花火!

夏を彩る花火!

9月に入りました。
みなさん、夏休みはいかがお過ごしでしたか?
新しいことに挑戦したり、予習復習をしたり、有意義に過ごせたことと思います!
ただ、昨年に続き今年も様々な行事やお祭りが中止となりました。
仕方のないことではありますが、楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。
今回はそんな夏のイベントを代表して、「花火」を取り上げようと思います。
後ろ向きな理由ですが、せめて夏の終わりに文だけでも楽しんで来年のためにより興味を持っておきたいですね!

今日は、花火の歴史について紹介します。
一口に花火と言っても大輪の打ち上げ花火や、手持ちの線香花火などさまざまです。
実際に見れなくても夏休みの宿題として、作文や俳句のテーマに取り上げた方も多いのではないでしょうか。

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花火の歴史は、材料である火薬の歴史と中世までは同一のものと言えます。
その起源を探していくと、紀元前の中国に行きつきました!
秦の始皇帝が築いた万里の長城の各所で味方への連絡として狼煙(のろし)を上げるのに、硝石(硝酸カリウム)を用いたことを始まりとする説が有力です。
そして、火薬はやがてシルクロードを経て各地へ広まっていきます。
武器として使われる一方で行事や儀式の際に祝砲を上げ、大きな音や火が飛んでいく様を楽しむ文化が様々な土地で生まれました。
16世紀のイギリスで女王や貴族たちが花火を観覧したことや、17世紀のロシアで大花火を開催したことが記録として残っています。
これが、花火のルーツと言えるでしょう。

日本も例外ではありません。
観賞用の花火が日本に持ち込まれたのは戦国時代、あるいは安土桃山時代とされています。
丁度鉄砲が日本に普及し、火薬も大量に輸入されていた時代です。
戦乱が終わり江戸時代に入ると、幕府の奨励もあり鉄砲を作っていた職人たちは積極的に花火職人になり、日本各地のお祭りに打ち上げ花火が登場するようになります。
当時の花火は全てオレンジ一色でしたが、明治期に炎色反応を取り入れた西洋花火に学ぶことで、今日のようなカラフルな花火になったのです。

こうやって調べていくと、やはり実際の花火を眺めたくなりますね!
今年も花火大会は中止となってしまった所が多く、みなさんの中にも残念に思っている方は多いでしょう。
来年は花火大会を楽しめると信じて、健康管理に気をつかって過ごしたいですね。
もちろん、折角花火に誘われても課題に追われて断ってしまうことがないよう、勉強する習慣も継続して身につけていきましょう!

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ドライなアイス!

ドライなアイス!

8月になりました。
暑い日が続いていますね!
みなさんは夏期講習に加えてクラブ活動や習い事と、忙しく過ごしていることでしょう。
熱中症にならないよう休憩と水分補給をしっかりしましょうね!

暑い中がんばっているみなさんのために、今日は冷たいアイスの話題にしようと思います。
アイスはアイスでも、氷ではありません。
ドライアイスについて、一緒に調べてみましょう。

ドライアイスは二酸化炭素が固体となったものであることは、とても有名ですね。
気体の二酸化炭素を冷やすと液体にならず、マイナス78.2度で直接固体に変化します。
中学校の教科書にも、多くの物質は温度により固体・液体・気体の三態に変化すると学びますが、二酸化炭素は固体から直接気体になる昇華の例として載っています。
中学生のみなさんは、覚えていましたか?

分からなかったり、難しく感じたことはいつでも先生に聞いてみましょう!
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自然界には液体の二酸化炭素は存在しませんが、液体に絶対ならない物質というわけでもありません
二酸化炭素の液化には温度の他に圧力の条件があり、とても高い圧力をかけることで気体・液体・固体の順番で変化するようになります!
実際にドライアイスを製造している工場では、大気圧の5倍以上の圧力をかけて冷却することで二酸化炭素を一度液体にし、圧力を元に戻して固体に成形しているのです!

ちなみに、水が固体になる0度(融点)と気体になる100度(沸点)も物質にかかる圧力によって変わります。
富士山の山頂など標高が高く気圧の低い場所では、沸点が88度になっているためお湯を使う料理に影響が出てしまいます。

いかがでしたか?
ドライアイスは保冷剤や舞台のスモークなど様々な場所で使われていますが、取り扱いには注意が必要です!
直接手で触れると凍傷の危険がある他、食品と一緒に長時間放置するとガスが移り味に影響が出ることもあります。
みなさんも気になる物質があれば、調べてみましょう。
自由研究に使えそうな話題を、見つけられるかも知れませんね!

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海はどうして青色?

海はどうして青色?

本格的な夏がやってきました!
長期休みが近いこともあり、みなさんの中にも終業式の日を心待ちにしている方も多いことでしょう。
夏といえばやはりと言えますね!
入道雲と空の下、真っ青な海と砂浜を思い浮かべると、暑い気温も楽しいものに感じられます。

今回は「海が青い理由」について、紹介したいと思います。
みなさんは疑問に思ったことはありますか?
海水は塩化ナトリウムなど様々な成分が含まれているとはいえ、基本的に無色透明です。
ですが大海原をイメージすれば一面の青であることでしょう。
これは一体なぜなのか、みなさんと一緒に解き明かしてみましょう。

困ったことがあれば、いつでも関塾の先生に質問することができます!
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以前の記事で、無色に思える太陽の光も実は様々な波長の光が混ざっていることをお話ししましたね!
その光が物体に当たって反射し、わたし達の目に飛び込んでくることで「物体を見る」ことができるのです。
この時に一部の光が物体に吸収され、残った光が反射することで色を認識することになります。
例えば、真っ赤なリンゴを想像してみましょう。
リンゴの皮の成分は、短い波長である青い光と中波長の緑の光を吸収し、長い波長の光は反射します。
この長い波長の光が赤色なのです!
リンゴに光が当たった時、わたし達の目に飛び込んでくる光はほとんど長波長の赤い光であるため「リンゴが赤く見える」のですね。

次に水を想像してみましょう。
水はほとんどの光をそのまま通過させてしまうので、透明です。
ですが、実は短波長の青色の光が少しだけ反射しているのです。
水の量が多ければ多いほど、青色の光がわたし達の目でも分かるほど反射されるようになります。
これが、コップやバケツに汲んだ水が透明でも、海の水が青く見える理由なのですね!

そして、水は光を通すだけではなく吸収している部分もあります。
川や海の深いところが暗く見えるのも、これが理由です。
水辺に遊びに行く時は、安全に気を配るように心がけましょう!

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湿気対策をしよう!

湿気対策をしよう!

みなさんこんにちは。
7月に入り、より一層夏の気候を肌で感じるようになりましたね!

日本の夏は「高温多湿」とよく聞きます。
気温が高いのはもちろん南からやってくる季節風が海上を通り水分を多く含んでいるため、晴れた日でも湿度が高いのですね。

今日は「湿度」について紹介したいと思います。
一緒に学んで、しっかりと対策をしましょう!

湿度とは、空気中に含む水蒸気量が「飽和水蒸気量」に対して何%含まれているかを表したものです。
飽和水蒸気量とは、1立方メートルの空気中に含むことができる最大の水蒸気量を指します。
空気中に含むことができる水蒸気の量には限界があり、空気の温度が高いほど飽和水蒸気量は多くなり、空気の温度が低くなるほど飽和水蒸気量は少なくなります。

分かりにくいと思った方は、コップの水に砂糖を溶かす様子をイメージしてみると良いでしょう!
空気と水蒸気量の関係は、コップの水と砂糖の関係に似ています。
水に溶かした砂糖は粒がとても小さくなるため見えませんが、無限に溶かせるわけではありませんね。
砂糖を入れ過ぎてコップの底に溶け残りができてしまっている状態が、いわゆる「湿度100%」の状態と言えるでしょう。

湿度が100%を越えると、空気中に含みきれなくなった水蒸気が水滴という目に見える状態になって出現します。
水蒸気が上空で結露してできる「雲」や、蒸発した水蒸気が冷やされて目に見える水滴に変化した「湯気」などがこの例です!

関塾でも分かりやすい例を用いて、生徒に合わせた授業を展開しています。
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湿度は、いろいろなものの目安として使われています。
湿度が高いと、カビが発生しやすかったり汗が渇きにくかったりします。
逆に湿度の低い冬は、乾燥と寒さが相まって肌のひび割れなどが起きてしまう原因になります。

じめじめとした夏場の湿気対策として、換気はとても大切ですね。
お風呂やキッチンなどは、雨の日でも外より湿度が高い場合があります。
湿気は多い方から少ない方へと移動するので、よく窓を開けるようにすると良いでしょう。

他の室内についてもエアコンの除湿機能を用いることもできますが、更に丸めた新聞紙を置いておくという方法もあります。
新聞紙の表面は普通紙に比べて水分を吸収しやすいので、部屋の中で結露しやすい場所の付近に置くと効果があります。

暑さと湿気は勉強の大敵です!
しっかりと対策をして、集中できる環境を整えましょう!

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紫の外側にある光線!

紫の外側にある光線!

みなさんこんにちは。
日差しの強い日が増えてきましたね。
教室に来る生徒たちの中にも日焼けをしている子が増えてきて、本格的な夏の訪れを感じます。

日焼けは「紫外線」によって引き起こされる現象ですが、みなさんは紫外線が一体どんなものなのか知っていますか?
テレビやインターネットでよく聞く言葉ですが、なぜ「紫」なのでしょうか。
一緒に調べてみましょう。

みなさんはを見たことがありますね。
太陽の光は、実は様々な性質の光が混ざり合ってできています。
空気中の水滴にこの光が屈折して入ることにより、波長の違いに分かれて出てきた光が私たちの目に届くのです。
人間の目はこの波長の違いを「色の違い」として認識するため、7色の虹が見えるのですね!
この時見えるのは、波長の長い順に赤、橙、黄、緑、青、藍、紫で「可視光線」と呼ばれます。
もう気づいた方もいるかも知れませんね。
紫よりも波長が短いために目に見えない「紫の外側にある光線」が紫外線なのです!

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ちなみに波長が長いために赤色の外側にある光は「赤外線」と呼ばれ、地球を暖める作用があります。
その一方で「紫外線」は除菌作用や、体内でビタミンDを生成するといった化学的な作用を持つのが特徴です。
ただし人間の肌も紫外線に当たり続けると傷ついてしまいます。
そのため、紫外線に当たると体を守るためにメラニン細胞が活性化し皮膚の表面へと移動します。
これが日焼けをして皮膚が黒くなる理由なのですね!

1年の中で紫外線が特に強いのは、5月から8月にかけての夏の時期です。
くもりの日でも、晴れの日に比べ6割程度の紫外線が降り注いでいます。
日焼けに対するとらえ方は人それぞれですが、なるべく日焼けをしたくない人はこれからの暑い時期に向けてしっかりと対策をしましょう。

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6月は「水の無い月」?

6月は「水の無い月」?

6月に入りしばらく経ちました。
暑い日が続いていますね。
夏休みはまだまだ先ですが、気温は一足先に夏のそれへと変わってきたようです。
熱中症にはくれぐれも注意しましょう。
教室に来る時は、水筒を持ってきてくださいね。

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6月は別名「水無月(みなづき)」と呼ばれていますね。
みなさんは不思議に感じたことはありませんか?
文字どおりに解釈すると「水が無い月」となりますが、梅雨で雨が多い季節にもかかわらずなぜ水無月と呼ぶのでしょうか?
今回は水無月の由来を考えてみましょう。

みなさんは、これまでの記事でも登場した「太陰暦」を覚えていますか?
明治5年(1872年)に太陽暦に切り替わるまで使われていた旧暦ですが、太陽と月の周期の違いにより太陽暦と太陰暦は季節がずれています。
月の満ち欠けを基準にした太陰暦における6月は、現在の7月下旬から8月上旬にあたります。
夏真っ盛りですね!
その時期である6月を水無月と呼ぶ理由には諸説ありますが、今回は2つ紹介したいと思います。

1つ目は、漢字の通り「水の無い月」という意味です。
現在の感覚で梅雨の6月をイメージすると、水が無いという意味は不思議な感覚になりますが、日差しの強い7月や8月と考えれば納得できるのではないでしょうか。
また、稲作においては夏に一度水田の水を止める「中干し」が行われる時期であることも理由として挙げられます。

もう1つの理由は「無」の字を「の」という助詞として使っていたとする説です。
つまり「水の月」と呼んでいたのですね。
最近はよく晴れた日が続いていますが、夏場は海水が急激に蒸発して入道雲をつくり、強い雨の日があったり夕立に遭うこともあるでしょう。

いかがでしたか?
こうして見てみると、旧暦において水無月は完全に夏を表す言葉であることがよく分かりますね!
ちなみに二十四節気における「夏至」は6月21日にあります。
これからもっと暑い時期がやってきます。
休む時はしっかり休んで、元気よく過ごしましょう!

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紫陽花と書いて「あじさい」と読む!

紫陽花と書いて「あじさい」と読む!

6月になりました。
春や秋を代表する花はそれぞれイメージする人によって異なると思いますが、6月の梅雨の時期を代表する花は多くの人が同じものを想像するのではないでしょうか。
そう「あじさい」ですね!
漢字で「紫陽花」と書きます。
紫や青、ピンクや白の小さな花が集まっている姿は、とても美しいものですね!

さて、ここで疑問が浮かびます。
漢字の「紫陽花」と読みの「あじさい」は、どうも漢字とひらがなが合っていないように思えませんか?
紫と書いて「あ」と読むことも、花と書いて「さい」と読むこともないはずです。
これは一体どういうことなのでしょうか。
その由来について、今回は調べてみました。

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まず「熟字訓」という言葉をみなさんは知っていますか?
「昨日(きのう)」や「紅葉(もみじ)」というように、漢字の熟語に日本語の読みではなく言葉を当てはめることを指します。
「紫陽花(あじさい)」も熟字訓で、どうやらそれぞれ別の由来があるようです。
一緒に見てみましょう!

まず「あじさい」の由来については諸説ありますが、藍色の花が集まったという意味の「集真藍(あづさい)」が変化したとする説が有力です。
古代から日本人にはなじみ深い花で、奈良時代の万葉集にはすでに「味狭藍」「安治佐為」などの言葉が見られます。
当時はひらがながなかったので、漢字を当てて日本語の読みを表していたのですね!

そして「紫陽花」は中国語の詩で使われた表現なのです。
白居易という唐代中期の詩人が招賢寺というお寺を訪れた時に、そばにあった紫色の花を見て漢詩を作りました。
その中で、あじさいの登場するフレーズはこちらです。
「与君名作紫陽花(君に紫陽花という名前をあげましょう)」
この詩が平安時代の日本で翻訳された時にこの花を「あじさい」と訳したことが由来となり、あじさいの漢字に「紫陽花」が使われるようになったのです!
ただ当時白居易がお寺で見た花は、どうもあじさいではないらしく誤訳であるとの見方が有力です。

いかがでしたか?
ちなみに中国語表記を和名に当てた漢字は他にも「蒲公英(たんぽぽ)」「向日葵(ひまわり)」などがあります。
こちらも興味のある方はぜひ、調べてみてくださいね!

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でんでんむしむし かたつむり!

でんでんむしむし かたつむり!

本格的な梅雨がやってきます。
そしてたまに晴れた時には、夏の訪れを思わせるような日差しも感じられるようになりましたね!

この梅雨の時期の生き物として前回はアメンボを紹介しましたが、カタツムリを最初に思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?
身近な生き物ではありますが、意外と見かけたことのない方もいるかも知れません。
みなさんは、カタツムリがどんな生き物で、どんな生活をしているか知っていますか?
今日は一緒に調べてみましょう。

カタツムリは陸生の巻き貝の通称です。
理科の教科書では軟体動物の例として登場することもあります。
みなさんは「軟体動物」という言葉をちゃんと覚えていますか?
今年度から動物の分類について、習う学年が一部変更されています。
復習する時に抜け落ちてしまわないよう、しっかりチェックしておきましょう!

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軟体動物は背骨の無い無セキツイ動物に含まれるグループで、やわらかい体に外套膜に覆われた内臓が特徴です。
イカやタコを想像すると分かりやすいですね!
カタツムリの内臓は殻の中に納まっています。
頭部から伸びる大小2対のツノはセンサーの役割があり、上に伸びる大きいツノは光の明暗を、下に伸びる小さいツノは匂いや味を感知することができるようです!

ちなみにカタツムリは夜行性なので、天気の良い日の昼間には見つけるのが難しい生き物です。
乾燥を防ぐのと天敵である鳥たちから身を守るため、晴れた昼間には隠れてじっとしています。
逆に雨が降っていると襲われにくいので、夜でなくとも動いている姿を見ることができるでしょう。
町で見かけるカタツムリは、コンクリートの壁に張り付いていることもあります。
なんとカタツムリの歯はとても固いので、岩やコンクリートを削って殻の成分であるカルシウムを摂取することができるのです!

カタツムリを飼育する時には餌として野菜の切れ端などの他に、タマゴの殻も与えると良いでしょう。
飼ってみたい方は是非実践してみてくださいね。
ただし、カタツムリの体には雑菌が増えやすいので、触った後は必ず手を洗うようにしましょう!

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新緑の季節はいつまで?

新緑の季節はいつまで?

みなさんこんにちは!
新緑が輝く季節となりました。
ゴールデンウィークも終わりましたが、みなさんは気持ちを切り替えて勉強に集中できていますか?

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ところでこの「新緑」という言葉、みなさんはご存知でしょうか。
新しい緑と書くからには春を表しているようですが、3月や4月にはあまり耳にしなかったように思いませんか?
ですが実は、この言葉は夏の季語として使われているのです!
今日は一緒に、新緑について調べてみましょう。

「新緑」とは、みずみずしい緑色の若葉のことや、新しい葉をつけた木々のことを指します。
冬に葉を落とした木々が春に新しい芽を吹かせ、新しい葉をつけて成長していく様子を表現しているのです。
サクラをイメージすると、分かりやすいでしょう!
他にもブナやミズナラなどの落葉樹が当てはまりますし、カシやクスノキなどの冬に葉を落とさない常緑樹もこの時期は葉が肉厚で光沢があるといわれています。

このことから、日本では3月から6月にかけて新緑のシーズンを迎えることが分かります。
この時期に手紙のやりとりをしたことがある方は、「新緑の候」から始まる文面を見たことがあるのではないでしょうか。
ですが、春の季語ではありません。
俳句などで新緑は、夏の季語として使用されています。
江戸時代まで使われた旧暦は現代と月や季節がずれており、二十四気の一つで夏の始まりを表す「立夏」は5月の初旬にあります。
新緑も5月ごろの「初夏の時期」を表す言葉として俳句に登場しているのです!

しかし、新緑が季語や時候の挨拶として使えるのは5月までと言えるでしょう。
6月に入ると日本の特徴的な季節「梅雨」がそして梅雨が過ぎれば夏がすぐそこに迫っているからです!

いかがでしたか?
このような話を聞くと、本当に時が経つのは早いと感じられますね。
学校行事や勉強もゴールデンウィークが終わった今からが本番と言えるでしょう。
それぞれしっかり準備をして、楽しく乗り切れるようにしましょう!

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