以下の期間は、ゴールデンウィークのため休校となります。
4月29日(木)~5月5日(水)
※詳しくは、各教室にお問合せください。
新緑がきらめき、吹く風に夏の気配を感じられる5月がやってきます。
ゴールデンウィークの祝日の内、5月5日
「こどもの日」は女の子のひな祭りと並んで男の子の節句
「端午の節句」の日でもあります。
日本の端午の節句は、奈良時代から続く古い行事です。
端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、5月に限ったものではありませんでした。
しかし、
午(ご)と五(ご)の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったそうです。
関塾でもゴールデンウィークはお休みですが、期間中に頂いたお問合せは順次折返し致します。
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行事の内容も元々は厄除けのために
菖蒲(しょうぶ)を飾ったりしていたようです。
そして、武士が主役の時代になると
「菖蒲」と「尚武」をかけて武家の子どもを祝うようになりました。
その中で生まれた鎧武者の折り紙や幟(のぼり)を立てて祝う文化が庶民にも受け継がれ、今の形に近づいたと言われています。
端午の節句の食べ物は、
ちまきや
柏餅ですね!
そのうち柏餅の特徴はやはり、
二つ折りにした柏の葉で餅を挟んだその見た目にありますね。
柏の木は東アジアに広く分布する木で、日本でも縁起の良い木として親しまれてきました。
そして葉には、
新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があります。
ここから「子供が産まれるまで親は死なない」「家系が途絶えない」という縁起に結びつけられています。
柏餅には「子孫繁栄」の願いもあったのですね!
ちなみに柏餅の葉には、餅の中身によって違いがあることをみなさんは知っていますか?
柏の葉の表側、
葉脈が目立つ方が見えるように巻いているものは、中身の餡(あん)が「小豆餡」である印です。
裏表がこれと逆であれば、中身の餡が「味噌餡」の印です。
江戸時代の百科事典「守貞漫稿」には5月5日の項でこのように書かれています。
「赤豆餡には柏葉表を出し、味噌には裡(うら)を出して標(しるし)とす」
現在は甘い餡の餅が主流なので味噌餡はあまり見かけなくなってしまいましたが、今年柏餅を食べる時には
葉の裏表をぜひ確認してみてくださいね!
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